膀胱炎 抗生物質 ピル

ピル服用中に膀胱炎!抗生物質を一緒に飲んでも大丈夫?

膀胱炎 抗生物質 ピル

 

膀胱炎は男性よりも圧倒的に女性に起こりやすい病気です。

 

「どうして膀胱炎は女性に起こりやすいの?」
と疑問に感じている方はこちらをご覧ください。
女性の方が膀胱炎になりやすい理由とは?

 

とにかく女性の方が膀胱炎になりやすいわけです。
で、女性は不妊症の治療のためであったり、
逆に避妊のためにピルを飲むことがあります。

 

「ピルって避妊に使うのであって不妊症では使わないでしょ!?」
と思われた方もいるかもしれません。

 

避妊目的のピル

 

ピルには女性ホルモンが入っているんです。
もしあなたが不妊症だったとして、原因が女性ホルモンの不足だったとしたら
普通にお医者さんはあなたにピルを処方します。

 

それで女性ホルモンを補い体の調子が戻ったら治療を終了します。
ピルの効果が切れた後に、旦那さんと仲良しをしてもらうわけです。

 

ところで膀胱炎の原因はばい菌です。
ばい菌をやっつけるお薬は抗生物質です。

 

で、ここからが本題です。

 

ピルと抗生剤

 

ピルと抗生物質は飲み合わせが悪いです。

 

「じゃ、ピル服用中に抗生物質を飲んでも、抗生物質が効かないの?
膀胱炎が治らないってこと?」と思われたかもしれません。

 

そうではありません。
ピルと抗生物質を一緒に飲むとピルを体が吸収する力が落ちるんです。

 

でも抗生物質の効果は落ちません。

 

つまりピルと抗生物質を同じような時間帯に飲むと
ピルの効果が落ちるので、避妊目的の方は妊娠のリスクが高くなるわけです。

 

ただピルの吸収を落とす抗生物質は決まっています。
すべての抗生物質がピルの吸収を落とすわけではありません。

 

抗生物質の種類

 

ピルの吸収を落とす抗生物質は
  • ニューキノロン系
  • セフェム系
  • ペニシリン系

 

だけです。

 

とはいえ膀胱炎の治療として使用する抗生物質は
たいてい上記3種類のうちのどれかです。

 

だからもしピルを服用中に泌尿器科を受診して膀胱炎だと診断されたら
お医者さんに小声で「私、今ピルを飲んでるんですけど・・・」と言うようにしましょう。

 

でないと上記3種類のうちどれかを処方されてしまい
ピルの効果が落ちてしまいますから。

 

ちなみに抗生物質でニューキノロン系とか『系』とついているのは
お薬そのものの名称ではありません。

 

例えるなら日本人とかアメリカ人みたいなものです。
日本人の中に鈴木さんとか田中さんがいますね。

 

薬の名称は日本人の田中さんみたいなものです。

 

たとえばニューキノロン系のタリビットなどのお薬があり、
あなたがお薬の紙をもらったときに目にするのはニューキノロン系ではなくタリビットです。

 

セフェム系ならセフゾンとかラリキシンとかいろんなお薬があります。

 

ピル

 

「ちょっとよくわからないな」と言う場合には
薬剤師さんに「この抗生物質は何系ですか?実は私ピルを飲んでるんですよ」
と聞いてみてください。

 

あと、すでに抗生物質を処方してもらっている場合や
もっとお薬について知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。
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こちらも参考に!⇒初期の症状は?女性に多い膀胱炎

 

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